「感情」「思考」「直観力」

人の中には「感情」「思考」「直観力」の三つがある。

以前、感情について書きましたが、感情が巻き起こった時、特に負の感情が起きた時には、絶対に言葉を発しないことです。また行動もしてはいけません。
その感情が収まり、思考が再開したときに発言や行動をしてください。感情が起きた時に発言してもろくなことは起きません。

しかし気を付けたいことは、思考も深まると、人は損得を考え始め、これまたろくなことはありません。
感情をコントロールすること、また正しい思考をする訓練が必要です。特に思考は、他者優先あるいは他利で考えることも大切です。

最後の直観力ですが、私は直観力を「魂の叫び」ととらえています。
なぜならこれまで直感的に出てきたことに間違いがないからです。ですから魂が正しい道を教えてくれるのが、直観力ではないかと思っています。
最初はこの直観力を信じず、直感から思考に入りあれこれ迷っているうちに、打算的思考が注入され、結果的によくなかった経験が何度もありました。そのためそれ以降は、直感的に出た答えを疑わず従うことにしています。

なお、感情が悪いというわけではありません。感情はエネルギーになります。好きなこと、得意なことをワクワクしてやると、夢中になります。そして「あっという間」に時間が過ぎた経験が、皆さんにもあると思います。

直感に従い、ワクワクする感情でやれれば、これは最強ですね。

by ご隠居サロン「富士の風」から

上部へスクロール