
先週、人生で初めての抜歯(親知らず)をしてきました。想像ではペンチかなんかで抜くのかと思っていましたが、そんな大ごとではなく、専用器具であっさり抜けました。麻酔も効いていたので、楽に、そして緊張せずに済んで良かったです。
しかし、抜く前からずっと思っていたのは、「60年間、私のためによく働いてくれた」という思いでした。そして、私の管理が悪い為に抜くことになり、「申し訳ない」「名残惜しい」「死ぬまで一緒にいたかった」という気持ちでした。
また、抜いた歯を見れば、ダメージを受けていたところ以外はとても綺麗で、まだまだいけそうでしたから、余計に残念です。そして、抜歯した歯を頂き、家に帰って仏壇に供え、供養しました。「60年間ありがとう」
この教訓は、あらためて「後悔先に立たず」「備えあれば憂いなし」という言葉を思い出させました。
そこで――
私の地域では、大阪万博による人流の変化、トランプ関税からくる世界的インフレや景気・雇用の落ち込み、税や社会保険、年金の改正、また戦争の勃発など、色々な要素から一気に集客が落ち込んできました。
だからと言ってこの先どうなるのかは分かりませんが、「後悔先に立たず」「備えあれば憂いなし」の格言通り、経営をしていきたいと思います。
by ご隠居サロン「富士の風」から