お客様(消費者)は、本当に正直だ!

飲食店で言えば、味が落ちた、理由なき値上げをした、接客が悪くなったなど、お客様は敏感に感じ取り、「なんだー」と思ってそのお店にはいかなくなる。

そうならないために「お客様目線で」

と言っても、これがなかなか難しい!

そして自分勝手に陥る人は、同業他店(社)を見ない人が多い。お客様目線になるには、同業他店(社)に行くことです。

行けば必ず何かを感じます。良い点や悪い点、感心すること、逆に感じが良くないと思うことなどです。

昔から「人の振り見て我が振り直せ」と言います。他店を見ることこそ最高の勉強になるのです。

私は観光地の宿泊業を営んでいますから、他の観光地を訪れ、宿にも泊まります。

現地に行ったときにはあれこれと考えず、体験するだけにとどめておき、自宅に戻ったら自分の内側を見ます(内観)。

何があったらもっと良かったか?何に不満を感じたのか?を整理します。そしてそれらをまとめて自分に対してレポートを書くことにしています。それがお客様目線になる方法の一つです。

byご隠居サロン「富士の風」から

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